信頼を守り、価値を築く ― 商標による知的財産保護
名前そのものが、企業の「顔」になる。
企業名や商品名、サービス名などは、顧客との接点において最も目に触れる“ブランド”の核となる要素です。こうした名称を「商標」として登録することで、法的に独占的に使用する権利（商標権）を取得できます。
商標登録のメリット
商標登録をしておくことで、第三者に勝手に名前を使われたり、先に権利を取られて自社が使えなくなるといったトラブルを防ぐことができます。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 独占使用の確保 | 商標を自由に使用できる法的根拠を得られる |
| 権利侵害リスクの回避 | 第三者に名称を奪われることを防止 |
| 信用の保護 | 積み上げたブランド力を守る |
| 顧客吸引力の向上 | 印象的な名称が顧客の記憶に残りやすい |
― 事例紹介 ―
食品メーカーの名称トラブル
ある食品メーカーが新しいブランド名で製品を展開し始めたところ、後から同名の商標がすでに他社に登録されていたことが判明。結果、商品を回収・改名する事態となり、販売停止と信頼低下によって多大な損失を受けました。このような事態を防ぐには、商標調査と出願を事前に行うことが不可欠です。
「よい名前」には、強い力が宿る
覚えやすく、意味のある商標は、顧客に安心感を与え、再購入や口コミを促します。商標には“信用”や“期待”が蓄積されるため、価値のある商標はそれだけで企業の無形資産となるのです。
ご相談の流れ
- 1. 使用予定または使用中の商標の確認
- 2. 類似商標の調査（先願調査）
- 3. 出願書類の作成と提出
- 4. 登録後の維持管理や活用戦略のアドバイス
「名前を守る」ことは、「信頼を守る」こと。
貴社のブランドを末永く育てるために、
商標の保護戦略をご提案いたします。
商標登録出願時 費用目安（１区分） ¥70,000〜
