意匠を活かし、ブランドを守る ― 意匠による知的財産保護
見た目の違いが、選ばれる理由になる。
製品の“デザイン”――それはお客様が最初に目にする「印象」です。形状や模様、色彩など、外観に特徴のある製品は「意匠」として登録することで、法的に保護することが可能です。
意匠登録のメリット
デザインは視覚的に認識できるため、模倣されやすく、また模倣されたときには侵害の判断がしやすいという特徴があります。 意匠権を取得しておくことで、以下のようなメリットがあります。
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 模倣防止 | 類似デザインの製品を市場から排除しやすくなる |
| 立証の容易さ | デザインの視覚的類似性により侵害を説明しやすい |
| ブランド力の保護 | デザインにより顧客ロイヤルティを維持 |
| 差別化の維持 | 価格競争に巻き込まれずに済む |
― 事例紹介 ―
キッチン用品メーカーの成功例
あるキッチン用品メーカーは、独自のグリップ形状を持つフライパンのデザインを意匠登録しました。
販売開始から間もなく、類似形状の商品が出回りましたが、意匠権により迅速な差止請求が可能となり、市場での優位性を守ることができました。
さらに、ブランドとして「デザインにこだわる会社」という認知が広がり、量販店との専用契約にもつながりました。

「特徴的な形」も、立派な知的財産です。
「これは見た目だけの工夫だから…」と考えてしまいがちなデザイン。しかし、消費者の選択理由が“外観の好み”であることは少なくありません。だからこそ、意匠登録によってその差別化要素をしっかり守ることが重要なのです。
ご相談の流れ
- 1. 製品外観の確認(図面・写真・スケッチ等)

- 2. 登録可能性の検討とアドバイス

- 3. 意匠登録出願の準備と提出

- 4. 登録後の活用(類似品対策・ライセンス)
まで対応可能
「見た目の強み」を、未来の競争力に。
貴社の製品デザインを、しっかり守る
意匠戦略をご提案いたします。
意匠登録出願時 費用目安 ¥120,000〜



