技術を守り、未来を拓く ― 特許による知的財産保護
特許とは、技術を“見える資産”にするしくみ
特許は、新しい技術的アイデアを国が保護する制度であり、出願し登録されることで一定期間の独占的な権利を得ることができます。
製品の構造・動作・製造方法など、事業に関わるさまざまな技術が保護対象となります。
■ 特許で保護できる技術の具体例
| 技術の種類 | 例 |
|---|---|
| 構造的な工夫 | 二重構造の容器、耐熱構造のヒーター |
| 製造工程の工夫 | 工程短縮のための加熱方法 |
| 制御手法の工夫 | 自動調整機能のアルゴリズム |
| 装置の新機能 | 温度センサー付き安全装置 |
「これは特許になるの?」の判断をサポート
日々の業務で生まれる工夫の多くが、実は「発明」に該当します。社内では「ちょっとした改善」として見過ごされがちですが、他社と差別化できる重要な技術要素となる可能性があります。
私たちは、設計図・仕様書・口頭のヒアリングなどを通じて、技術内容を丁寧に把握し、特許として出願すべきかどうかを評価します。
特許出願しないことで起きる3つのリスク
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- 他社に模倣され、
価格競争に巻き込まれる
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- 他社に先に権利を取られ、
自社製品が使えなくなる可能性
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- 将来的な製品展開や
M&A交渉で不利になる
技術を「守る」から「活かす」へ
特許は単に防衛手段にとどまらず、ビジネスの武器にもなります。
製品の競争力を示す指標となり、営業やパートナー交渉、企業評価にも好影響を与えます。
■ 特許を取得することによる主なメリット
| メリット | 活用場面 |
|---|---|
| 競合排除・価格維持 | 類似製品の販売差止請求、差別化戦略 |
| 営業・販路拡大 | 技術優位性のアピール材料 |
| 資金調達・評価向上 | 知的資産として企業価値を明示 |
| ライセンス収入 | 技術提供による収益化 |
まずはご相談から ― 私たちの支援の流れ
- 1. 技術内容のヒアリング
(設計図・口頭説明など) 
- 2. 特許性の評価と出願可能性のご説明

- 3. 出願原稿の作成・出願・登録まで
一括サポート 
- 4. 登録後の活用・ライセンス戦略の
ご相談も対応 
- 5. 特許権侵害等への対応
技術は“守る”ことで、はじめて“活きる”。
貴社の中に眠る技術を、
未来の力に変えていきましょう。
費用目安 ¥300,000〜



