予期せぬ知財トラブルに備える ― 知的財産係争対応サポート
知財トラブルは、突然やってくる。
近年、企業間における知的財産をめぐる争いは増加傾向にあります。特許権や商標権などの侵害を巡る訴訟、警告書による差止請求、営業妨害や風評被害にまで発展するケースもあります。たとえ注意して事業を展開していても、相手方の権利主張や、思いがけない第三者の先行登録など、突然の“警告”や“訴訟リスク”に直面することは少なくありません。
このようなとき、
どう対応すればよいのか
- ■ 他社から突然、特許侵害の警告書が届いた
- ■ 販売中の商品に類似商標を使用していると訴えられた
- ■ 自社の登録商標と酷似したブランドが出回っている
- ■ 意匠権を侵害されたが、どこに相談すべきか分からない
こうした状況では、迅速かつ冷静な判断と、適切な専門的対応が不可欠です。
当事務所が提供する係争対応支援
| 支援項目 | 内容 |
|---|---|
| 警告書対応 | 他社からの警告書・内容証明書面への対応戦略立案、反論書作成 |
| 訴訟前交渉 | 和解交渉、ライセンス契約、使用差止に関する対応 |
| 差止請求・損害賠償請求 | 自社権利の侵害に対し、相手企業への請求支援 |
| 無効審判・取消審判 | 相手方権利の無効化や登録取消に向けた審判対応 |
| 専門家との連携 | 訴訟時には外部の弁護士・技術専門家とチームを組成し対応 |
― 事例 ―
事例:警告書から訴訟寸前まで発展した商標トラブル
ある中堅メーカーが新ブランドでの製品展開を開始した直後、大手企業から商標権侵害を理由とする警告書を受領しました。当該ブランドの使用実態・先行商標の登録状況・周知性などを詳細に調査し、法的根拠に基づく反論意見書を提出しました。その後の交渉において、当事者双方が合意に達し、 ブランド名称の限定的な使用を条件とする和解が成立しました。 結果として、警告書で示唆されていた訴訟提起には至らず、円満に問題を解決することができました。

「攻め」と「守り」の視点から
戦略的に支援
係争は企業イメージにも影響するセンシティブな問題です。
当事務所では、企業の立場とリスクを踏まえ、「必要以上に争わない」方針を前提にしつつ、守るべきポイントでは徹底して主張を行う姿勢で臨みます。
係争対応ご相談の流れ
- 1. 警告・訴訟・侵害事例のご相談
(初回ヒアリング) 
- 2. 権利状況・事実関係の調査・整理

- 3. 対応方針のご提案と交渉書面作成

- 4. 必要に応じて審判・訴訟等の手続きへ

- 5. 係争後の再発防止策や
契約・商標見直し等のご提案
〝知的財産トラブルは、冷静かつ戦略的に対応を
”万が一のときにも安心してご相談いただけるパートナーとして、
当事務所が全力でサポートいたします。
費用 要ご相談



